2020年7月、栃木県宇都宮市にオープンした和風イタリアン酒房「和仁-わじん-」です。
和仁はイタリアをイメージしたバルです。メニューもイタリア料理をベースに、イタリア料理をアレンジしたこだわりの料理をご提供しています。
今回は知っているようで知らないバルやバーの豆知識、またバルで提供されている料理、和仁の料理についてもご紹介させていただきます。
今回ご紹介するのは、数ある和仁のメニューでも特にこだわりあるメニューですので、ぜひお店にも足を運んでくださると嬉しいです。
バルとは?
ここ数年で一気に増えているの酒場のスタイルがバルです。もともとは主にイタリアやスペインといった南ヨーロッパにある、軽食を伴う喫茶店や酒場、居酒屋を意味する言葉でした。
またイタリアやスペインでは、カフェやレストランも兼ねているケースも多く、幅広く使われている飲食店の形態です。どちらかというと日本におけるバルのイメージは、夜に営業しているお洒落な居酒屋や酒場かもしれませんね。
バーとバルは違うの?
バルと似た言葉にバーがありますが、実は両方とも英語では「Bar」と書きます。しかしこの2つは、少しニュアンスが違います。
バーは基本的にカクテルやウイスキーといったお酒を提供する大人なイメージ。。一方でバルは食事も楽しめる点がポイント。和仁ではワインや自家製果実のサワーといったお酒はもちろん食事も提供しているので、バルになります。
バルの代表的なメニューとは
ワインやサワー、料理も提供されるバルですが、どのようなメニューが提供されるかご存知でしょうか。バルで提供される代表的なメニューはタパスとアドボです。日本で生活していると聞き慣れない言葉かもしれませんね。
タパスとは
タパスは、スペイン語で小皿料理を意味しており、ワインと相性の良いチーズや生ハムといったものが、付け合わせとして提供されます。
和仁でももちろん、タパスのように小皿料理を豊富にご用意しております。「生ハムやサラミ」「チーズと味噌のポテトサラダ」「いちじくのクリームフロマージュ」「チーズ盛り合わせ」など、小皿料理にもこだわってご提供させていただきます。
また看板メニューの北海道花畑牧場のチーズを使った「とろ〜りラクレット」もぜひご堪能ください。
アドボとは
タパスと同様にバルを代表するメニューが、日本でマリネを意味するアドボ。マリネは食材を酢やレモンで浸す調理方法であり、その代表的な料理がマリネにした薄切りの肉や魚を使ったカルパッチョです。
和仁ではアドボのようにバルの文化を取り入れながらも、鳥刺しを使ったオリジナルのカルパッチョである「鶏ぱっちょ」をご用意しております。他ではなかなか食べられないメニューですので、ぜひご堪能ください。
ちーずとお肉と鶏ぱっちょ
とろ〜りラクレットが自慢の和風イタリアン酒房
和仁-わじん-
栃木県宇都宮市千波町17−27
(宇都宮記念病院より徒歩2分)
028-612-4997